







- 作者:紙魚丸
- プレイジャンル:巨乳 ,人妻・主婦 ,不倫 ,夜のお仕事・風俗嬢
古本の匂い=発情トリガー、というとんでもない発想から始まる本作。舞台は誰も来ない古本屋、アルバイトさんは大好きな古本の香りに酔いしれ、股間に手を伸ばす……という時点で既に変態ワールド全開です。普通なら“落ち着いた知的な場所”のはずの古本屋が、性癖の楽園に変わってしまうギャップに笑えて、それでいて妙にエロい。
さらに物語を面白くしているのは、同じ性癖を持つ少年の登場。まさかの“同志”との出会いによって、一人遊びの範疇を軽々と飛び越え、気づけば「割れ鍋に綴じ蓋」と言わんばかりに肉体関係へと突入してしまう展開は、強引ながら説得力があるんですよね。「変態同士だからこそ分かり合える」という妙な共感が、ただのエロ以上の背徳感と笑いを生み出しています。
全体を通して、下品さとユーモアが絶妙にブレンドされているのが魅力。古本の匂いをここまでエロに落とし込む発想の勝利であり、エロコメとしてもクセになる仕上がり。“変態は変態を呼ぶ”という奇妙なロマンス(?)を描いた、濃厚でバカエロな一作です。
※本作はhitomi、manga raw、なんJでは配信しておりません。
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